ロンドン出身のシンガー、ソングライター、ギタリストであるスティーヴン・ウィルソン
10代の頃から今も変わらない気持ちで聴いている、ぼくにとってのヒーロー的な男だ😈
Steven Wilson - Refuge (Lyric Video)
90年代から活動していたバンド、Porcupine Treeのフロントマンとしてヒットし、Blackfield、No-Manといったその他のプロジェクトでも精力的に活動。
Opethやキングクリムゾン等でプロデューサーやエンジニアとしての仕事もこなしながら、現在は主に自身のソロ名義で2年スパンくらいでアルバムを出し続けている。
ミュージシャンにも様々なタイプがいて、演奏を職人のようにこなす人もいるが、ウィルソンはとにかく刺激的な曲を作る男だ。
楽器演奏の達人ということはなく、特別歌唱力があるといったこともないのだけど、自分の曲に必要な物は全て持ち合わせているのだ💕
こうしたウィルソンのクリエイティビティは演奏のことであーでもないこーでもないしてる昨今の自分からすると、脳内がロマン汁で溢れていたキッズ時代を思い出させてくれる貴重な存在である😇
Steven Wilson - The Watchmaker (Live in Frankfurt) (from Drive Home)
バンドメンバーや周りを囲うミュージシャンもみんな面白い👽
例えばPorcupine Tree時代には元ジャパンのキーボーディスト、Richard Barbieri。
ドラマーは今や売れっ子のGavin Harrison。
ギャビンの知名度に対して日本ではPorcupine Treeの知名度はとても低いように感じてるよ🤔
セカンドギタリストとしてサポートしてたJohn Wesleyは日本ではほぼ知られてないけど素晴らしいシンガーソングライターで、ベースのColin Edwinもスペースを大きく取るタイプのロマン溢れる演奏をする。
ソロ名義の活動ではギタリストにこれまた売れっ子のGuthrie GovanやドラムのMarco Minnemannがライブ、レコーディングに参加してる。
ベーシストのNick Beggsはなんと元カジャグーグーのメンバーだ🤔
Porcupine Tree - I Drive the Hearse (from Octane Twisted 3 disc set)
ソーシャルメディアの発展とともに音楽の在り方も日々形を変える中、こうして今も実験的な音楽を生み出し続けてくれるウィルソンと同じ時代を生きられるのはこれ以上望むべくもない幸せかもね💘