8月に購入したSadowsky Metroline RV5-24について詳しく書いていくよ😀!
- アルダーボディ
- パーフェロー指板
- Sadowsky Humcancelling J5ピックアップ
- Sadowsky Standard Bassプリアンプ
- Sadowsky 5 String Bassブリッジ
- Hip Shot Ultraliteチューナー
購入の経緯は、知り合いが持っていたサドウスキーを弾かせてもらった際にあまりにも素晴らしい鳴り方で、それ以来頭を離れなくなってしまったところから始まったよ🙄
「サドウスキーってやっぱすげえんだな!」って思ったね。
24フレットの5弦という条件で探していると、都内にこのRV5-24というモデルは当時5本出回っていて、全て弾いて回ったところこの白いやつがずば抜けて良い個体だった!
「当たり個体ってやっぱあるんだな!」って思ったね。
ボディ
24フレット仕様のこのモデルは通常の21フレットのモデルと微妙に違う専用のボディシェイプ
NYC(本家ニューヨーク製)はチェンバード(ボディ内部くり抜き)加工がされているけど、Metrolineシリーズはくり抜き無しのソリッドボディー
この違いは鳴り方や弾き心地に大きく関わるところで、NYCのチェンバードよりもフェンダーテイストを求めてソリッドの方が好ましいと思う人はけっこう多いんじゃないかな🤔
ハイポジションの演奏性に関して、前に使っていたMayones Jabbaみたいに特殊なカットがされているわけでもないのに全くストレスがなくて驚いた⭕️
指板
パーフェロー指板
ローズウッドの代替材として2017年頃から特に注目されている木材だけど、Sadowskyは以前からモラード(Morado)っていう呼び方でずっと使ってきてたみたい🤔
ネック
やや幅広で薄い握り心地、とてもよく振動する
幅が狭くて厚めの握り心地だったMayones Jabbaとは対照的💡
ネック幅が広いとミュートが大変で慣れるのに少し苦労するけど、個人的な経験としては5弦ベースのネックは幅広で薄めな方がよく鳴るように感じてます🤔
フジゲンやバッカスも似た傾向のネックシェイプでよく鳴る、
逆にMayonesの生鳴りは幅狭厚めのネックシェイプが理由でタイトになっていた感じがする。
まあ、この辺りは一概に言えないけどもね🤔
ピックアップ
SadowskyオリジナルのHumcancelling J5
指板のR(傾斜)に合わせてピックアップマグネットの高さが弦毎に調整されている。
クセがなくて、ノイズが全くなくて、何も言うことはありません👏
プリアンプ
こちらもSadowskyオリジナルで、ブースト方向のみのBassとTrebleのEQ
今までアクティブの状態だと音に何かが纏わり付いたような違和感を感じる楽器が多かったんだけど、Sadowskyはそういったことを感じなくて、パッシブと同じようにニュアンスが出せるとても自然な弾き心地◎
ブリッジ
これもSadowskyオリジナルブリッジ
弦交換の際に弦をジュィィィィンと擦る必要がないように、弦を通すための大きめの穴が配置されていて素晴らしい👏
重量
4.06kgっていう標準的な4弦ベース並みの軽さ🙌
この軽量であったことが最終的な購入の決め手!
どうやらSadowskyは5弦だと重量を3.8kg〜4.3kgくらいにコントロールしているらしくて、調べた感じだと4.1kgを超える個体すらほとんどないような感じだった。
”フェンダーみたいに深く鳴る軽量な24フレットの5弦ベースがほしい!”
この永遠に続くかと思われたチャレンジングな5弦ベース探しの旅がようやく終わりを迎えた気がしている😭
本当に非の打ち所がない、仕様の全てに意味を感じる、今まで手にしてきた中で最も素晴らしいベースです😄
例によって出来たての動画でサウンドをチェックだ😝
Sadowsky Metroline RV5-24 Sound Demo|Sadowsky 5 String Bass
ちなみにSadowskyには生産ラインが4つあって、このMetrolineシリーズは本家ニューヨーク製と同じパーツ類を使って日本で木工や組み込みが行われている日本の生産ライン、、
だったんだけど今後はドイツ生産(しかもWarwick)に変わるらしい😳