小さい頃からの憧れで大好きで心から応援していたアイドルでありヒーロー
テニスプレーヤーのロジャーフェデラーが、今日行われた試合を最後にとうとう引退してしまった。
音楽とは違った分野で活躍した人物ですが、自分にとってはある意味どのミュージシャンよりも多くの影響を受けた人です。
彼に対する気持ちをどこかに残しておきたいと思ったので、ここで記事にしておきます。
ロジャーの魅力は競技を越えていました。
テニスをプレーしない、競技とほとんど縁のないボクがこうして文字にせずにはいられないほどの魅力がありました。
彼はいつしか自身が最高のプレーヤーであることを本当の意味で理解していたと思います。
周りは彼にたくさんのことを望んだけど、試合の中でもコートの外でもそれを裏切るような振る舞いはしませんでした。
純粋に情熱を持って取り組む、なんてことは言葉にするとクサいけど、それを体現する姿はシンプルに心に刺さるものでした。
それから、彼ほどの人間でも辛い敗戦を味わったり上手くいかない時期を過ごすのも見てきました。
一見すると下向きな時間もまた人生においては財産であることも教えてくれました。
重要なことが何であるかをテニスを通じて示してくれました。
プレーする背中から学んだことは語り尽くせません。
初めて目にしたあの日から、今日までずーっと最高のヒーローでした。
感謝の気持ちでいっぱいです。