Aki Tabuchiの音楽ブログ

ベーシスト田淵昭裕です。都内にてライブ、録音、レッスン等行っております。

ピアノ更新とストリングスの打ち込み

Olafur ArnaldsのAgustという曲をカバーしてみました。


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ピアノはiPhoneの録画ボタンをポチ〜するだけでもそこそこ聴ける音で録れてしまうのがラクでいいな〜と思っていましたが、今回はしっかりラインで録音しました。

 

またストリングスの打ち込みにもトライしてみました。

オーケストラで使われるような弦楽器に対する知識はほとんど無いのですが、なるべく違和感が無くなるよう試みた🤔

音の立ち上がり方を馴染ませるのが難しい。

【かっこいいベースライン】#5 Eye to Eye / Chaka Khan

かっこいいベースラインシリーズ更新


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シリーズと言いつつかなり鈍足更新ですが😅

 

今回はけっこう良い音で録れたと思ってます!

ピックアップをNordstrandに替えてから明らかに腰の座った音になりましたね🙆‍♂️

 

ちなみにギターパートはバッカスの安いストラトで弾きました!

ピアノを弾く。

4月に新しくYAMAHA P-125aという電子ピアノを購入して、最近はそれをよく弾いています。

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ピアノはハーモニーの見通しが良くていいですね、音色も癒されるし🫰

またピアノで弾く左手の低音パートというのがとても機能的で、普段ベースで弾いている内容の「あれは無駄かもな」とか、逆に「ここが足りてないかもな」というのが見えてきてハッとすることがあります。

 

今まで自分で演奏してみようとはなってこなかった、クラシック系の曲に取り組む意欲も湧き出してきました。


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実はこの動画も後ろで鳴ってるピアノは自分で弾いてみています。


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電子ピアノは調律要らずだし、気候によるコンディションの変化も無いし、パーフェクトフードならぬパーフェクト楽器かと思わされる😏

ただし、卵だけ食べていれば充分かと言えばそうもいかないですから、色んな食材に意味があるのは音楽も同様ですね🤔

機材の整理と見直し

ここしばらくで機材の整理と見直しをしていました!

 

まず、フジゲンのこれを手放しちゃった。

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4弦のジャズベースはいつかまた必要に感じることもあるかもしれないけど、現状はいつもの白い5弦で事足りてるから出番が少なくて🤔

いじくり回された実験体といった感じの中古楽器だったので、全体的に自分の使い方に合わせてセットアップし直してもらおうかとも考えたのだけど、楽器を何本も持ってても管理しきれないとも感じていたので新たなオーナーの元へ旅立ってもらうことにしました。


そして、手元に残すものは用途をより明確にして使い分けていくことに。

弾かずにずっと眠らせてたFenderのPlayer Precisionには、ブラックナイロンテープ弦を張ってしっかりとセットアップしてもらいました。

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心境に変化があって、このスタイルを掘り下げてみたいという意欲がわいている🫰

以前はボフンとしたサウンドが野暮ったく感じて、音の立ち上がりが速いジャズベースに興味が傾いていましたが、最近はプレベの低い所から包み込むようなサウンドが音楽的にとても機能してると感じるようになって大好きになりました🫰

近頃はピアノの練習にも時間を使っているんですが、そうしてる中でピアノの低音がとっても音楽的な音色だなあと感じる一方、エレキベースの鉄弦のバキバキした音は楽曲の低音パートとして音楽的に機能してるのかどうかよくわからないケースもけっこうあるんですね。

ナイロン弦を張ってみようと思ったのはそんなきっかけで、トーンを絞った音はひとつのゴールなのではないかと思うほど🫰

これは簡単に動画も作ったので音を聴いてみてね👀

こちらはトーンを10%くらいまで絞った音。


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こっちはトーン50%くらいかな。


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続いて、サドウスキーの5弦ベースはピックアップを Nordstrand - NJ5 Vintage Single Coil に交換しました。

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元々載ってた物はカバーにSadowskyロゴがあったものの、中身はDiMazioだったことが判明。意外だった🤔

このDiMazio製は今振り返ってみてもかなりハイファイでパキっとした音でした。

あとは音の塊がゴーンと前方に直進していくいくような印象で、もう少し低域に広がりのある感じが欲しかった。

この辺りは元のピックアップがノイズ対策でハムキャンセル構造になっていたことの影響も大きいと感じていて、ハムキャンセル構造ではない純粋なシングルコイルでサイズもぴったり合う物、という条件に合致したNJ5を選択しました。

交換後はパキッとした所が大人しくなり、モチっとした成分を感じるようになりました。

重心が下がって落ち着いた音になったおかげで、低音弦側を弾くときに無理に力を込めなくても狙いだった低域の広がりを感じられるようになったのが嬉しいですね😀

5弦のバランスはどこまでいっても難しいけど、いくつかのマイナス面とも折り合いをつけながら引き続き向き合ってく。

5弦ベースっていうのはそういうもんだ。


それからあと1本手元に残してあるのが、このフジゲンの5弦ベース。

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合う人にとっては一生物にもなり得る質の楽器と思ってるけど、ちょっとデカくて重いのでここ数年はバックアッパー。

なんせボク、裏ではガリガリ君とか呼ばれてるくらいなんで🙄

あまり使わない楽器はなるべくちゃんと使ってくれる人の元へ、と思っているけど、10代の終わりから音楽学校、留学してた時期まで、これがあったからこその場面を振り返るとなかなか手放せないね。

 

最後に、1番大事なのはこっち💪なので練習に対する意欲を機材的な要因に左右されているようでは生ぬるいという気持ちがありつつも、僅かな変化によって得られる感覚的な心地良さや演奏の快適さが練習の質に大きく関わってくることもまた実感しています。

おかげで近頃はたくさん時間をかけて練習したいという気持ちがまた沸いています。

こういう周りからするといったい何が変わったんだか意味不明なことにひとり盛り上がってるのは陰キャ指数が高くてモテなさそうなので控えようと心がけてはいるんですけど、こんなブログを存在させてる時点で手遅れだ(爆)

だけど得られた結果が想像より良かったので、感じたことをこうして書き残しておくのは大切です🫰

Jim Stinnettというベーシスト

Jim Stinnettというジャズとソウルが大好きな優しいおじいちゃんベーシストがいました。

ジャズギタリスト/ソングライターであるMichael BlumのThe Reservoirというアルバムのレコーディング風景を自身のYouTubeチャンネルにアップロードされていて、それが好きで昔よく聴いていたのですが、どうやら昨年の2月に亡くなられてしまったそうです。

 

アルバム自体も大変素晴らしく気に入っていたのですが、何らかの事情なのかあるタイミングで各種サブスクでの視聴ができなくなってしまい、CDもアマゾンに在庫なし。

もうプレスしてないんでしょうね、、残念😢

 

おそらく聴けるのはジムがアップロードしてくれていた動画での数曲のみです。


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どうか安らかに。

 

くり返し演奏することについて

久しぶりにかっこいいベースラインシリーズ更新しました笑

I've Just Begun to Love You / DYNASTY

80年前後のディスコナンバーですね。


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いろんな音楽や教材を漁っていた19や20歳の頃に買ったとある教則本の中に、胸打たれるとてもステキな一節があるので今日はそれを紹介します🙂

著者のJon Liebmanという、アメリカ人ベーシストの言葉です。

 

覚えていてほしいのは、これがあなたの仕事なのです。

ベース・プレイヤーになることを決めた時に、あなたは意欲的に同じパターンをくり返し、くり返し、さらにはくり返し弾き続けることを宣言したのです。

 

続きます。

 

” それだけがギグというわけではありませんが、それ自体すばらしいギグではありませんか。

バンドのメンバーはあなたがドラマーと一体になってリズムの土台を築き、グルーヴを創り出すことに頼りきっているのです。 ”

 

以上です。

ベーシストとして個人的にとても大切にしている言葉です🙂

迷ったら立ち返る言葉でもあります。

 

海外の教則本にはこんな風に心構えだったり哲学っぽい文章がカタコトな翻訳で散りばめられている物がけっこうあって、今思うとこういうのは面白いですね🤔

 

僕は見ての通り、普段から音楽に合わせてノリノリでダンスを踊るようなタイプの人間ではありませんが、それでも今回弾いたようなディスコやファンクを演奏する際にはこの言葉が頭に浮かんで、とても重要な時間を過ごしているように感じるのです。

 

くり返しくり返し演奏する。それが楽しい。

と感じることはベーシストとして、音楽家としてなんだか一番大切なのではないかと思う夜でした。

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ストラップあれこれ②

ストラップについてその②

これは先日購入したFenderのLimited Leather Strapというやつ。

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革製ストラップはしっかり楽器を抱えることが出来るイメージが強く、高価な物であれば耐久性も高いですね。

革製品なので経年変化も楽しめる、といった理由で選ばれる人も多いでしょう。

ただし物によってはストラップ自体が重かったり、服との摩擦が強く楽器の位置を調整しづらいのがデメリットにも感じます。

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このストラップは革にしてはポップな見た目が好印象だったので買ってみました。

ファッション感覚で色々と付け替えてみるといいね◎

 

お次はNeo Techのストラップ。f:id:AkiBassHiku:20221023130717j:image

これは肩への負担を減らしてくれるクッション性の高いタイプ。

フジゲンの5弦ベースを使っていた頃、楽器の重量が重かったのでフジゲンにはずっとこれをつけていました。

 

これも耐久性がかなり高く、ピンを通す穴がダメになる気配は全くないですね。

だけどストラップ自体は軽量で、良い製品です😉
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 あとはFenderスウェードストラップも気に入って使っていました。

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こちらは以前使っていたMiura GuitarsのMB-2につけていました。

こうしてみるとブラウンが好きかもしれないですね🙂

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ストラップに関してはとりあえずこんなところかな。

そんなに頻繁に買うわけではないですが、また気に入ったものが見つかった際には紹介します👍

ストラップあれこれ①

使ってるストラップについてあれこれ。

 

普段1番良く使ってるのがLEVY'SのMSSC8というコットン製のストラップ。

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ジョンフルシアンテが使ってたことで有名らしいのですが、ギターより重量のあるベースで使ってもぜんぜん大丈夫🙂

コットンは適度に滑るので、楽器を抱える位置の調整がスムーズです。

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自分は座って弾く時もストラップを常にかけているし、練習の前後にピンからストラップを外してまた付けて、といった動作を日に何度か行うこともありますが、使い初めて4年程度経った今もピンを通す穴がヘタる様子はなくとっても丈夫です。

 

ちなみにブラウンも。

気に入ってるからね😎

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Fenderがロゴの部分にFのマークを入れたこれとそっくりなストラップを出してた時期があったのですが、調べたところやはりLEVY'SのOEM製品だったみたいです。

アドリアンフェローがそれを使ってるのも見たことありました🤔

 

昔大好きだったドリームシアターのジョンマイアングもLEVY'Sの革製の物を使ってました。

僕が音楽を始めた頃からずっとお店に並んでるのを見てきましたから、自分の中ではストラップの大定番といったイメージですごく信頼してます。

シンプルで機能的!

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次に紹介したいのが柄が可愛くてバリエーションも豊富なAriaのストラップ

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LEVY'Sはカナダ製ですが、こちらは日本製です。

Ariaのストラップはどれもデザインがポップで本当に素敵だなって思うんだけど、使われている金具がボディーに接してしまうという重大な欠点が、、😖

この欠点さえなければ文句なしのデザイン性、耐久性なので、どうにか改善してほしいです🙁

 

ちょっと長くなってきたので今回はこの辺で、続きはもうひとつ記事を作ろうかな😀

次回は最近買ったレザーストラップや以前に使っていたストラップについてなどなど...

ロジャーフェデラーの引退について

小さい頃からの憧れで大好きで心から応援していたアイドルでありヒーロー

テニスプレーヤーのロジャーフェデラーが、今日行われた試合を最後にとうとう引退してしまった。

音楽とは違った分野で活躍した人物ですが、自分にとってはある意味どのミュージシャンよりも多くの影響を受けた人です。

彼に対する気持ちをどこかに残しておきたいと思ったので、ここで記事にしておきます。

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ロジャーの魅力は競技を越えていました。

テニスをプレーしない、競技とほとんど縁のないボクがこうして文字にせずにはいられないほどの魅力がありました。


彼はいつしか自身が最高のプレーヤーであることを本当の意味で理解していたと思います。

周りは彼にたくさんのことを望んだけど、試合の中でもコートの外でもそれを裏切るような振る舞いはしませんでした。


純粋に情熱を持って取り組む、なんてことは言葉にするとクサいけど、それを体現する姿はシンプルに心に刺さるものでした。


それから、彼ほどの人間でも辛い敗戦を味わったり上手くいかない時期を過ごすのも見てきました。

一見すると下向きな時間もまた人生においては財産であることも教えてくれました。


重要なことが何であるかをテニスを通じて示してくれました。

プレーする背中から学んだことは語り尽くせません。

 

初めて目にしたあの日から、今日までずーっと最高のヒーローでした。

感謝の気持ちでいっぱいです。

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Minor Pentatonic Scale Etude

レッスン用にマイナーペンタトニックスケールを使ったベースラインの練習曲を作りました。


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ベーシスト向けにマイナーペンタトニックスケールの指板上での形と、曲中でどのように使っていくかを知ってもらう狙いで作りました。

 

また、”ベースを始めたてで弾きたい曲があるけど難しくてまだ弾けない” といった感じの方でも弾いていけるくらいの難易度を目指しているので、そういった方が曲を弾く雰囲気を掴むための材料にもなれば幸いです。

 

ギターが弾いているメロディーの大半もマイナーペンタトニックスケールなので、興味がある人はそちらも弾いてみるとメロディーやソロを弾くことに繋がっていきます♪

 

楽譜をストアで販売しています。

store.piascore.com

先日のライブ

5月のBellmar Live無事終了しました!

 

当日やった中から2曲YouTubeに動画上げてます😀

 

1曲は。2016年くらいに作ったぼくのオリジナル曲を掘り起こしました。


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もう1曲はLettuceのSquadliveをセッションカバー


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みてね😉

 

【ライブ情報】Bellmar Live Vol.1

ライブのお知らせです!

5/22(日)に、セッションを通じて知り合った繋がりから結成したBellmarというバンドで、ライブバー祖師ヶ谷大蔵mettaにてライブします!

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昨年の暮れ頃から動かしており、本当は1月にライブが決まっていたのですがオミクロンにより断念😢

ようやく最初のステージを実現できそうです😀

 

セッション物のインスト曲や有名曲のカバー、それから僕が作ったオリジナル曲も演奏予定です。

予約なしで当日お越しいただくのも大歓迎ですので、是非お待ちしてます!

EBS Classic Session 30 ベースアンプ

ベースアンプを買いました!

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EBSのClassic Session 30っていう、8インチスピーカーが載った30Wのアンプです😀

コントロールの部分はこんな感じ。

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イコライザーがBassとTrebleのみの2バンドです。

必要最小限ですが2バンドはけっこう使いやすく、ベースとトレブルを下げることで相対的にミドルが持ち上がった音も作れるので、ミドルのつまみがなくても欠点に感じることはないです🙂

イコライザーのつまみにセンタークリックがあるのも地味ですが嬉しい。

バランスアウトが付いているのはこの価格帯のアンプとしては珍しく、これによってプリアンプ部を通した音で録音できるのでそのうちやってみたいですね🙂

メーカーとしては自宅練習用という位置付けですが30Wって出力はけっこう大きな音量が出るので、個人的にこの手のコンボアンプはカフェやバーくらいの規模感ならステージでも使えるな、という印象です。

マイク録りでの録音も普通にいけると思うので、案外使い道が色々あって何かと便利ですね!

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他にもAmpegやFender、Hartke、Orange、Gallien Krueger、EDEN等々の気になる機種はたくさんありましたが、このEBSはとりわけ出音にクセが少なく、イコライザーをフラットにすれば出てくる音もちゃんとフラットに感じます。

クセっぽいアンプも大ありなんですけどね🤔

それから重量が8.5kgと他社の同等品と比べて若干軽めです◎

 

 

最後に今回なぜアンプを購入したかについてお話しすると、練習環境をシンプルにしたかったからです。

これまでオーディオインターフェイスに繋いでパソコン経由で練習してきました。

昨今は同じような環境で練習する人がたくさんいると思いますし、それはそれで出来ることが多く上達の助けになりましたが、どうしても視覚からあれこれ情報が入ってきます🤨

人間が受け取る情報の8割は視覚から、なんてことも言われるので、パソコンの画面と向き合わない練習環境に改めて戻してみました。

 

ということで、この変更に意味があるかどうか今後見ていきたいと思います!

取り組みたいこと、出来ないこと、まだまだたくさんあるので、このアンプを通じてトライしていきます😎

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Luminol / Steven Wilson Bass Groove

新しい動画作りました!


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Steven WilsonのLuminolをコンパクトにアレンジして演奏しました。

Bass Grooveと銘打ってますが、ベースの演奏よりもそれ以外の楽器の打ち込みとミックス作業が10倍くらい大変だったのでそっちの成長を見てほしい動画です😅

本家のドラムを叩いてるのはMarco Minnemannですから、ドラムの内容はホント意味わかんなかった🙄

実はギターも弾いてるんですけど、ピッチがかなり悪くて気になりますね、、

本家ギターはGuthrie Govanですから、こちらも遠く及ばず笑

 

まだまだ出来ることが少なくてやりきれなかった作業工程もありますが、以前に上げたこの辺の動画よりミックス全体の進歩はあったかなと感じてます😀


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こういった作業してみて初めて、世に出回ってる機材や製品の存在理由がわかったり、あの頃読んだ音楽雑誌のインタビュー内容の意味が分かったりするね🤔

 

 

それからベースの音作りに関して、これまでほとんどやったことのなかった歪み系のサウンドを作ってみたんですけど、これが結構楽しかった!

 

Zoomのマルチストンプ、MS-60Bの中のサンズアンプのモデリングを使いました。

(どこかの楽器店の限定カラーで黒い筐体ですが、通常の赤いやつと中身は同じです)

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マルチの歪みはデジタル臭いってよく言われることだと思うんですが、けっこうイケてないですか🤔?

今回は使わなかったですけどMXRのプリアンプのモデリングもいい音でした。

 

 

ホントはもうちょっと手間の少ない短い動画をポンポンと出していくつもりだったんですが、ウィルソンの曲だとなんか色々やりたくなっちゃいますね笑

結果、いくつかの新しいトライができてよかったです。

 

そもそもYouTubeのショート動画やTik Tokの動画時間1分までっていうのが音楽文化にとって果たしてどうなんだとか思ってるので、流行に流されて色々と見失ってしまわないようにもしたいね🤔

元々12分ある曲を2分半にしておいてどの口が、って感じですけど😂

ラベラとサドウスキーの弦

久しぶりにSadowsky 5弦の弦交換

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ラベラのRXが張りっぱなしにしてても倍音が残ったままというか、イケる感じがけっこう長持ちだったので久しぶりの弦交換です🙂

 

ただ、まだどこかしらでコロナの影響もあるのかラベラは供給不安定だったため、今回はSadowsky純正の弦に戻ってきました。

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ブルーラベルのニッケル、40-125の細めなセットです。

 

サドウスキー純正弦は、以前に輸入代理を行っていたオカダインターナショナルさんが取扱終了してからしばらく日本国内に出回っていない時期がありましたが、ドイツ製造のサドウスキーが本格的に動き出してからはまた流通するようになりましたね!

 

以前とある方からこのブルーラベルはダダリオのOEMと聞いていましたが、使用感に変化は感じないのでおそらくダダリオ製継続している模様です。

 

ラベラRXとの違いもけっこう分かってきました💡

ラベラは倍音がかなり多くて、張って時間が経ってもある程度その成分が残り続けます。

シンプルに、寿命長いなって思います。

 

サドウスキー純正弦は弦を触ってみると明らかにラベラより凹凸のムラが少なく感じます。

その辺も関係してるのかこちらの方が弦振動が安定していて、同じようにセッティングしてもフレットバズが減る印象ですね🤔

ただこの楽器は純正弦を張った状態で一度PLEKしてるので、比較の条件がフェアではないかもしれません。

 

以前使用してた感触だとサドウスキー純正は2、3週間弾いていると突然死んだ!?と思う瞬間がきてたので寿命は短い印象です。

 

どちらも一長一短でどちらが良いとは言い切れないので、今後もその時点で供給が安定してそうな方を選ぶことになりそうです。

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