Sadowskyの5弦ベースにおけるB弦問題と弦選びについて進展がありましたので記事にします。
まず改めてこれが何の話かというと、Sadowskyの5弦ベースはB弦のポストに弦の太い部分が巻きついて、張った弦が湾曲してしまうケースが多いです。
この問題については過去にもいくつか記事を書いていて、そちらでは一応Sadowsky純正弦やLablla RXシリーズを選択することで解決していました。
そちらも是非ご覧ください。
近年は弦の価格が高騰していて、Sadowsky純正弦はコロナ以前ならダダリオの5弦セットを2組買ってもお釣りがくるような値段になってしまいました。
そこで改めて上記のB弦問題をクリアしている、かつ供給の安定性やコストも考慮してSadowskyに合う弦を探してみました。
結果的に "ダダリオの4弦セット+エリクサーのB弦単体売り" の組み合わせで納得のいく結果が得られました🙌
D'Addario EXL220BT 40-95
Elixir Nanoweb Single String 130
なぜ2つのメーカーの組み合わせにしたかというと、エリクサーのコーティングのヌメヌメが個人的に得意ではないこと。
それからダダリオはサウンド、供給や品質の安定性といった面から総合的に最も信頼してるメーカーだからです。
ただし、ダダリオのB弦は以前の弦探しではB弦問題が発生してしまったんですね。
何かいい弦は無いかとSNSで積極的に発信している世の中の楽器店の投稿を見漁ってると、エリクサーはどうやらB弦問題が無さそう、ということで試してみたところバッチリでした👌
コーティングもこの1本のみなら感触としてはほぼ全く違和感ありません。
弦の状態を写真で見るとこのような感じ。
テーパーのかかった細い部分のみがポストに巻きついて、B弦が無理に曲がっているということはありません。
ダダリオ製の弦でB弦問題を検証したのももう数年前ですから、今現在は解消してる可能性も無くはなさそうですが、ひとまずはこの組み合わせで使っていこうと思います。
結局ダダリオの弦が1番好きなので、戻ってこれたのは嬉しいね😉