モニターヘッドホンの定番 Sony MDR-CD900ST🎧
いままでにいくつかのモニターヘッドホンを試してきたけど
結論から先に言うと、ベース練習用のヘッドホンにぼくがおすすめするのはこのMDR-CD900ST🎧
ヘッドホンと一口にいっても実際は人によって様々な使い方があるよね🤔
音楽のリスニング、楽曲制作の場でのミキシングやマスタリング、ライブ時のモニタリング、レコーディング時のモニタリング、室内か、屋外か、などなど
今回は練習時の楽器の音のモニタリングについてベーシスト目線で書いていくね😀
まずこの900はここ30年くらい、特に日本国内のレコーディング現場で本当にたくさん使われてきたヘッドホン。
ま、この辺についてはぼくなんかよりずっと詳しい方々がたくさん記事にしてくれているからそっち読んで😂
そんでこの900、業界水準として君臨する一方で
「音が耳にへばりつく」
「空間表現のチェックがしづらい」
「リバーブゼロ」
みたいなネガティブな評価を目にすることもよくよくあるのね。
こうしたことを言う人の多くはおそらく楽曲のミキシング作業とかをする人たちで、おっしゃる通りそういった用途ではこのヘッドホンは確かに音が近い🤔
ぼくは普段オーディオインターフェースにベースを挿してこのヘッドホンでモニタリングしながら練習することが一番多いんだけど、
そういった環境ではこの音が近いって特徴がけっこうハマってて、低いところから高いところまで耳元でしっかり確認できるってわけ🙂
感度やインピーダンスも昨今の自宅練習事情にフィットしているように感じる。
それから装着感も軽くて長い時間の練習に集中できるのも良いところかな!
このヘッドホンで耳が痛くなっちゃうような人はあまりにも作業に集中しすぎやと思う。
自分ならそうなる前にアメリカンドックでも買いにコンビニまで出かけちゃうね🤔
900以外にも定番だとか名機と呼ばれるモニターヘッドホンはたくさんあって、今まで自分が所有してきのはこんな感じ。
AKG K77(こいつは別に定番ではない)
audio-technica ATH-M70x
audio-technica ATH-M50x
beyerdynamic DT990pro
beyerdynamic DT770pro 80Ω
だけどいずれも低音が少し遠くで鳴ってるように感じたり、ミドルが抜けてこなくて曲に合わせて練習するときに自分の音が聴こえなかったりで、少なくともこれらの中で練習時のモニタリングにおいて900より優れてると感じたものはなかった🤔
もちろん上記したモデルたちにもそれぞれ良いところ、ハマる場面ていうのがちゃんとあるからそれについても今後記事にしていくつもり😄
あとはまあ、全部使ったことあるわけじゃないから🤷♂️
RolandのRH-300とかShureのSRH440とかSennheiserのHD25とか使ってみたらまた違った結論になるのかもしれないね。
そんな感じでぼくはいつも楽器のバランスをチェックする際には必ずこのヘッドホンの音をリファレンスにしてる。
一番のおすすめ😎
ちなみにソニーミュージックスタジオは昨年から次世代機MDR-1STを導入したらしいよ。
よく知らんけど🤔