beyerdynamic DT990proについて!!
今回も結論から言うと、このヘッドホンは楽曲のリスニング用途において所有してる物の中で一番好き😍
前の記事で楽器練習用のモニターとしてはMDR-CD900STがベストと書いたけど、別の用途だとどうだろう😏
ヘッドホンにはハウジングと呼ばれる部分がある。
上の画像の換気扇みたいな部分がハウジング。
このDT990proは開放型ヘッドホンといってハウジング部に隙間があるタイプ。
耳とは逆方向にも音が排出されるような仕組みになってる。
開放型ヘッドホンの特徴は
・音が外にも排出されることによって自然な広がりで聴こえる。
・この広がりによって音の位置や距離感を把握することに優れてる。
といった感じ。
一方でMDR-CD900STはハウジングに隙間がなく密閉された構造の、密閉型ヘッドホンと呼ばれる物。
前の記事の中で話した音が近いといった特徴は密閉型ヘッドホンであればある程度どの機種にもあること。
密閉型ヘッドホンの特徴は
・音が近いから距離感とかのチェックには微妙だけどひとつひとつの音がよーく聴こえる。
・音漏れしにくい(聞かれてなくてまぢセーフ🤭)
といった感じ。
つまり開放型ヘッドホンは屋外での使用は全く想定されていない🙅♀️
あとはマイク録りのレコーディングだと漏れた音をマイクが拾ってしまうからレコーディング時のモニターとしても🙅♂️
開放型が使われるほとんどはミキシングやマスタリングといった室内で全体のバランスを調整していくような作業の場面です🎧
でさ、こっからよ☝️
リスニングヘッドホンとしてのDT990pro
beyerでproってつくモデルは一応モニターヘッドホンとして売られてるんだけど、このDT990proはリスニングヘッドホンとしてすごくいいです🤔
低音の広がり方が心地良くて、スタジオ音源でも曲がライブみたいな空気感とかダイナミクスを持って聴こえてくる。
好きなミュージシャンが新しく出した音源とかはまずこのヘッドホンで聴きたい!てなる🙂感動する。
ベロア生地のパッドで装着感も🙆♀️🙆♂️
あとは映画鑑賞にもおすすめね。
このヘッドホンでウィンドリバーって映画を観たけど、吹雪いてる音とかスノーモービルが雪を掻き分ける音とか、そういう環境音が空気を伝わって自然に耳に届いてくるような感じがした😀
あとはまあドラゴンボール超ブロリーを観たらブロリーのパンチやキックがドスンドスンとよく響いてた🙄知らんけど笑
ベース練習時のモニタリング用としては音が遠いからちょっとイマイチかな。
それから能率について
このヘッドホンはインピーダンスが250Ωあって、よく言われてることだけどパワーのあるアンプで使ってあげないと音量がとりづらい。
自分が使ってるオーディオインターフェース(Focusrite Scarlett 2i2)でもツマミ最大ならいちおう十分な音量が取れるけど、余裕で鳴らしてる感じはしないね🤨
ポータブルアンプFiiO Q1 MarkⅡだともう少し大きく出てくれるから個人的にはOKなんだけど、爆音派の人にはもしかしたらツマミ最大でも少し物足りないかも🤨
このbeyerヘッドホンのインピーダンスと音量に関してはぼく自身購入前に色々調べたけどなかなか情報が少なくて、結局自分で買って確かめるしかなかった🤔
だからもし購入を迷っててその辺りが知りたいと思ってる人がこれを読んでたら気軽にコメントして下さいね!
こんな感じでホームユースだと少し難しい面もあるヘッドホン。
だけどそれら全部チャラにできるくらい音質面で素晴らしい😄
DT990proで好きな音楽を聴いてると幸せ✨
みんな、このヘッドホンでリンレイ聴こう!