Aki Tabuchiの音楽ブログ

ベーシスト田淵昭裕です。都内にてライブ、録音、レッスン等行っております。

【かっこいいベースライン】#1 So Naughty / Chaka Khan

昨年から準備して張り切ってた2つのライブが立て続けにキャンセルになって心を失ってました😂

 

やる事なくなったので久しぶりに動画作りました!


www.youtube.com

 

フジゲンの4弦ベースでChaka KhanのSo Naughtyを弾いてます。

この曲が入ってるアルバム、CDを持ってないので誰が弾いてるのか分かってないんですが、なんとなくアンソニー・ジャクソンな気がします🤔

違ったらダサいなあ笑

 

 

ここ2年、自分のバンドで企画したライブが直前になってキャンセルといった事態が続いていて、今回はさすがにまたか〜と滅入ってしまいそうでしたが、そういう事を言ってみてもコロナ禍のこのどうしようもない世の中はもうしばらく続きそうなので、これを機に(遅すぎるくらいですが)エネルギーを動画や音源を作ったりといった制作関係に向けます🤔

パーフェロー指板のメンテナンス

ブログを見てくださってるみなさま、遅ればせながらあけましておめでとうございます!

 

年末年始は楽器の掃除やメンテナンスをしていました!(自分の家も掃除しような😂)

 

そういったこともございまして、今回はパーフェロー指板のメンテナンスについて書いていきたいと思います!

 

ローズウッドは指板に使われる最もポピュラーな木材なので手入れに関する情報もたくさん出てくるのですが、近年特によく目にするようになったパーフェロー指板のメンテナンスについてはまだあまり情報が多くないですよね🤔

f:id:AkiBassHiku:20220104220106j:image

 

僕も気になっていくらか調べたり周りの人に聞いてみたりしました。

結論から言うとパーフェロー指板のメンテナンスは基本的にローズウッドと同じような感じでいいみたいです。

楽器調整に関して僕が心から信頼しているリペアマンの方もそう仰っていたので間違いないと思います。

 

空気が乾燥するこの時期はひどい場合には指板が割れてしまうこともあるらしく、僕はこういった時期には保湿を目的として指板用のオイルを塗ります。(自分の肌も保湿しような😂)

f:id:AkiBassHiku:20220104213950j:image

 

塗る頻度や量について人によって色んな意見がありますが、僕はこの作業をする時は写真のように指板がテカつくくらいけっこうガッツリ塗っちゃいます。

ただし頻度は多くて年に2回くらいですかね🤔

年に3回以上この作業をしたことはないです。

 

使っているオイルはロシュトーマスのPremium Fingerboard Oilというやつ。

f:id:AkiBassHiku:20220112210913j:image

クロスにオイルを付けてそれを指板に塗り込んでいけばOKです。

意外とフレット周りにオイルが浸透しにくいので、フレットに沿わせるように塗っていき、満遍なく塗れているか確認しながら行います。

 

塗ってたら1日半〜2日くらい放置して乾くのを待ち、乾いたら弦を張ります。

僕が年に何度もこの作業をしない理由は、指板の乾燥具合をコントロールしているなんていうことではなく、この放置している間にその楽器を使えないのが嫌だからです😅

 

ちなみに指板の汚れが多いときはこのTrickの指板クリーナーで汚れを落としてからオイルを塗ります。

今回はそんなに汚れてなかったのでこの作業はパスしました👌

f:id:AkiBassHiku:20220112210937j:image

 

以上のような感じで、パーフェロー指板特有の手入れ方法があるわけではなく、簡単に保湿をしてあとは普通に弾いてあげていればトラブルは起こらなさそうです。

 

ここまで書いておいて元も子もない話をすると、このオイルによる保湿作業は別にあんまりやる必要はないのではないかと感じているのが正直なところです🤔

 

というのも、今まで使ってきた楽器で10年以上所有している物も含めて指板が割れたというケースは一度もありません。

まともにメンテナンスなどしたことのない実家に放置してあるような楽器でも何事もないです。

 

どちらかというと、「乾燥で指板が割れたら嫌だなあ」と思う精神衛生のケアみたいな意味合いが強いかもしれないですね。

とは言えそうやって楽器を労ってあげる気持ちが長持ちに繋がると思うので、してあげたいと思うケアはしてあげるのが正解だと思います😀

 

 

最後に、今年はもう少し外向きな演奏活動をしたいと考えておりまして、昨年末から少しずつ動かしているバンドや、それ以外のちょっとした演奏に関しても近いうちにお知らせができるかと思います。

みなさま、今年もどうぞよろしくお願いします😀

なんとPorcupine Treeが活動を再開

以前記事にしたSteven Wilson率いるイギリスのバンド、Porcupine Tree

akibasshiku.hatenablog.com

 

このバンドのSNSアカウントがここ2日ほど活動再開を匂わせていたのだけど、なんと先ほどアルバムリリースの発表がされて、先行で1曲配信まで始まった!

こんなに動きが早いとは!


www.youtube.com

 

新作のリリースは2022年の6月24日だとか?

2012年から実質的な活動休止状態で、オリジナルアルバムが出るのは2010年以来とのこと。

好きなバンドの10年ぶりの活動再開を喜ぶとか、なんか歳取ったなあって😂

 

今では新作リリースを心待ちにするようなバンドもあまり多くはなくなってしまったけど、やはりWilson周りのプロジェクトからは目が離せない🙂

こういうワクワク感を味合わせてくれるのがバンド音楽の良さだなあって思うね!

 

ちなみにベースのColin Edwinは公式のアー写に姿がないことからも今回の復帰に関与していない様子で、こればっかりは残念だなあ😢

Electric Bass Loop

ベース1本でルーパーを使ったソロ演奏の動画作ってみました。


www.youtube.com

 

使ったルーパーはtc electronicのDitto X2ルーパー

f:id:AkiBassHiku:20211018144613j:image

リズムトラック等入っていない、シンプルなループ機能に特化したペダルです。

スイッチを踏むタイミングがズレるとそのままズレたループが出来上がってしまうので、けっこうリズム感が試される感じですね🙄

 

f:id:AkiBassHiku:20211019214340j:image

それから動画の中でもうひとつ使っているのが夏頃に購入したBECOSのコンプレッサー。

ベースを始めて幾星霜、ようやく少しずつコンプレッサーの役割と必要性を理解し購入した初めてのコンプ!

ステージで使うことも想定してもっとシンプルな物も検討したんだけど、性格上そこからやっぱりもう一台って感じになる気しかしなかったので多機能な本機を購入しました。

 

僕の用途はごく一般的。

薄くかけて少し音圧アップ、音が浮かずに馴染む⭕

 

 

ルーパーの方は5、6年前から持ってて、一時期はこれで色々とアイデアを試してた。

今回の動画もその頃のアイデアの一部で、ルーパーとベースだけでソロライブとかもいいなぁなんて思ってたこともあったけど、結局やらず仕舞。

こういうのはそのうち実現させないとね🤔

note始めてみました!

note初めてみました!

note.com

 

しばらく模索するとは思いますが、完全移行ではなくこちらのブログも継続していく予定です。

ちょっと更新が滞ってましたが、あれこれ事情や思うことはあっても発信をやめてはいけないなと感じています🙄笑

 

note、ブログ共に今後もどうぞよろしくお願いします。

ベースソロ・トランスクリプション - Have You Met Miss Jones?

Niels-H.O. Pedersenの弾くメロディーとベースソロを弾いてみました。

Joe Passとのデュオで録音されたスタジオアルバム Chops(1979) より、スタンダード曲のHave You Met Miss Jones?です。


www.youtube.com

 

ソロの2コーラス目の速弾きみたいなところがよく聴こえなくて拾いきれなかった、というか原曲も少しぐちゃっとしちゃってるのでなんとなくのフレーズを当てはめてみた😅

 

個人的にはその速弾き後の8小節のシンプルさが美しくて、とてもお気に入りのラインです🙂

Chops

PLEKスキャンとセットアップ

季節が変わってSadowskyのコンディションが思うようにいかなくなってたから、以前からお世話になっているSleek Elite様にてPLEKスキャンをお願いしてフレットの擦り合わせをしてもらった!


www.youtube.com

 

正常な高音弦側に対して、ネックの低音弦側がストレート過ぎ〜やや逆反り気味といった状態だったとのこと。

いわゆる "ねじれ" ってやつだ🤔

これはベースにありがちなコンディション不良らしく、ボクの肌感覚だと、今回預けたSadowskyみたいに若い楽器はわりと高い確率で一旦こういった状態に陥る気がする🤔

 

ネックの角度や弦高調整みたいな基本的なセットアップはなるべく自分で出来るように努めてるけど、こういう素人ではどうにも出来ないトラブルとか、ここぞというタイミングに信用して預けられる場所があるのはとても恵まれた事だと思う🙂

f:id:AkiBassHiku:20210416215941j:image

 

近頃は緊急事態宣言、明けてからも営業時間短縮の継続に蔓延防措置、再度緊急事態宣言と、以前と同じように演奏する機会はなかなか戻ってこない状況が続いてしまっている。

 

とは言えちょっと考えてみると自分に関してはそれはある種言い訳のようなもので、こういった状況でもその気になれば演奏の場を増やすチャンスは見つけられるのだ。

 

気を抜くとすぐに外向きな活動を止めてしまう性分なので、こういった状況でも気持ちをしっかり持って自分の立ち位置を押し進めていかなければなあと思うのだった🤔

La Bella RX-N5B ベース弦

前の記事のつづき

akibasshiku.hatenablog.com

 

結論から言うと、Sadowskyに張る弦はラベラのRXシリーズに決定!

f:id:AkiBassHiku:20210205000436j:image

 

Sadowsky純正弦の生産完了に伴って、以下の弦を試してみた。

Daddario EXL170-5

SIT Power Wound Light Nickel

La Bella RX-N5B

 

ダダリオとSITの弦は写真の通りB弦のポストに太い部分を巻き込んで湾曲してしまった。

f:id:AkiBassHiku:20210205000659j:image

こうなってしまう弦は選択肢からは即除外🙄

 

ダダリオもSITも所有してるフジゲンの方で昔使っててたことがあって、そっちではちゃんと真っ直ぐに張れていたからベースのポストの位置による問題だと思うけど、Sadowsky Metrolineではこうなってしまった😖

 

この点においてラベラは真っ直ぐ張れた!

写真だと曲がって見えるけど、ポストに太い部分は巻き込んでおらず前述の2つの弦よりずっと自然な状態で張れています。

f:id:AkiBassHiku:20210205001151j:image

 

あとは弦のブリッジに乗る部分のテーパーだけど、適切な弦高が確保できてちゃんと音が出てればテーパーは無くていーやと思った🤔

 

ラベラは歴史あるブランドで供給もどうやら安定していそうな様子なので、今後SadowskyにはしばらくLa BellaのRX-N5Bを張っていきます😀

 

音に関しては元々使ってたSadowsky純正よりひと回り細いゲージだからか、少し倍音成分が増えた印象かな😀

 

タッチの感覚に違和感はなく、ピッチもしっかり合ってくれて、酸化防止のためビニール包装もされていて、比較的安価!

 

そう、比較的安価!

 

Sadowsky純正弦の生産完了と、その後の弦選びについて

Sadowskyの複数ある生産ラインのひとつ、Metrolineシリーズが日本からドイツ生産に変わったタイミングで、Sadowskyから出てた純正弦の生産が完了してしまった🙄

f:id:AkiBassHiku:20210204233149j:image

 

Sadowskyのベースには出荷時に全てこの純正弦が張ってあって、細かい仕様でみてSadowskyの楽器にベストマッチな弦だった。

弦そのもののクオリティーがとても高かったこともあり、これが生産完了してしまって困っている人はたくさんいるだろうなあ🤔

 

特にこの影響は4弦より5弦ベースを使っている人が感じているところだと思う。

 

純正弦がよかったポイントのひとつは弦をポストに巻く際に、写真で言うと左側の1番太い弦が湾曲せず真っ直ぐ張れたこと。

f:id:AkiBassHiku:20210204233330j:image

ポストに弦の太い部分が巻かれて湾曲した状態になってしまう5弦ベース用の弦はすごく多い。

直接的にサウンドに影響する程の話ではないんだけど、ナットに斜めに力が掛かっているのはどうなんだ、みたいな感じで精神衛生上よくない🤔

 

それから同じく、1番太い弦のブリッジに乗る部分にテーパーがかかっているか(細くなっているか)どうか。
f:id:AkiBassHiku:20210204233335j:image

テーパーの有無は好みであって絶対的な優劣みたいなものはないけども、純正弦のテーパーはすごく具合がよかった🤔

 

世の中に出回ってる弦で同じようにストレスなく具合のいい弦があるか自分なりに探してみたので、その結果は以下の記事にて。。

akibasshiku.hatenablog.com

 

12 THINGS I FORGOT - Steven Wilson(Cover)

ここでは何度か記事に登場している、Steven Wilsonの12 THINGS I FORGOTをカバーした動画を作ったよ😀


12 THINGS I FORGOT - Steven Wilson (Cover) |Yamaha FG830 , Fender Player Precision Bass

 

年末に新しくマイクを購入していた。

Aspen Pittman DesignsのDT1っていうコンデンサーマイク🎤

f:id:AkiBassHiku:20210117204407j:image

このマイクを使ってなんか録りたいなあと思ったのがきっかけで、ただこれまでみたいな冴えないアコギ弾き語りをまた録るのもなんだかなあと思ったので、DTMのお勉強も兼ねてバンド編成のアレンジを試みた😀

今回は、歌とアコギにこのDT1のマイクを使っているよ。

 

アコギはいつものYamaha FG830。

f:id:AkiBassHiku:20210117211117j:image

 

ベースはFender Playerシリーズのプレベを使った。

f:id:AkiBassHiku:20210117211150j:image

ウィルソンがやっているBlackfieldというユニットのライブアルバムでプレベが使われているんだけど、この曲はBlackfieldを想起させるストレートな8ビートだから、そのイメージでもってプレベを選んだよ🙂

 

上記の楽器以外のサウンドは全部Logicに元から入ってるプラグインを使ってポチポチ打ち込んでいった。

ピアノだけはカシオの電子ピアノを使ってリアルタイム録音してるけど、音源は同じくLogic内臓のプラグイン🎹

 

楽器のモニタリングとかミキシング作業はbeyerのDT770proを使ってやっていった。

f:id:AkiBassHiku:20210117204640j:image

しばらくいろいろ使って思うことも変わってきたけど、数ある定番品の中でもこのDT770はなかなかにクセがなくて使いやすい部類だと思う🤔

最終的なチェックで他のイヤホン、ヘッドホンやスマホのスピーカーなんかも使って聴いてみても、これが基準と思ってすごく信頼して使えたヘッドホンです🙌

 

 

 全部自分で作ってみて1番大変だったのはボーカルミックス🙄

EQやコンプ、リバーブの使い方の理解がぜんぜん追いついてないせいで(ていうか歌がヘタすぎる🙄?)、何をしてもボーカルが浮いちゃって浮いちゃってけっこう沼にハマってしまった。

 

ボーカルミックスに関してはきっとまだまだやれる事があったなあと動画にした後になっても思ってるけど、それはもう今後の課題にししつつ、

いつまでも完成させられないのもそれはそれで良くないなってことで今回はこれで完成💡

 

この12 THINGS I FORGOTって曲はウィルソンが歌ってこそって感じの歌詞で、だけどどこかみんなにも当てはまるような内容でもあって、やっぱりウィルソンはすごいなあ。

いい曲だからひとまずこうして形にできてよかった〜😀

12月は

12月は、中野坂上Ajaでの昭和歌謡ストリートに四谷DoppoにてJust Right Bandでのライブ

f:id:AkiBassHiku:20201229205400j:image

 

毎月最終木曜日に開催しているJust Right Band Sessionは年内最後、楽しく終われました😀

f:id:AkiBassHiku:20201229205342j:image

 

下北沢 Music Island Oにて宗工くんのレコ発ライブ

f:id:AkiBassHiku:20201229205925j:image
f:id:AkiBassHiku:20201229205339j:image

 

2月に始めたこのブログは、始めた当初は地味なギャグを積極的に散りばめていくことなんかも意識してたからなんだか語り口がおかしなことになってたけど、まあ今読み返しても微妙に面白いでしょ、ギャグ😂

 

ぼくとしてはこのブログは、楽器好きな人に眠れない夜とか暇な電車の中で読んでもらうようなイメージで書いてる気がします。

19やハタチだった頃の自分がそんな感じで読んでたブログが今でも心に残ってるからね😀

 

今後も一部の人にはなんとか刺さるようになるべく面白い内容で少しずつ記事を増やしたいと思います😂

 

演奏活動に関しては、来年は今より行動範囲を広げてこれまでやってきたことをもっともっと高いレベルに持っていかなくちゃなあって、そういう意欲が沸いている😄

I Drive The Hearse/Porcupine Tree弾いたよ

9月にしたのと同じ、アコギのブリッジサドル切削調整を先日改めてしてもらった!

f:id:AkiBassHiku:20201201230725j:image

 

良いコンディションになったから何か録りたいと思って

I Drive The Hearseという曲を弾いたよ🎸


I Drive The Hearse - Porcupine Tree / YAMAHA FG830

 

以前この記事で書いたSteven Wilsonという男がフロントマンとして活躍したPorcupine Treeというバンドの曲。

akibasshiku.hatenablog.com

バンド自体は2012年頃を最後に、特に解散や活動休止のアナウンスがないまま実質的な活動休止状態。

ウィルソンはソロ名義での活動をメインに活発にやっているけど、Porcupine Treeのメンバーが再び同じステージに立つことを望む声も多い、、🤔

 

今回は歌を録るにあたってポップガードを持ってなかったから、100均で買ったストッキングをカットして、輪ゴムでマイクに巻きつけて代用した、、😅

f:id:AkiBassHiku:20201201231238j:image

本日10/29はセッション

本日は毎月最終木曜日のJust Right Band Sessionです!

 

Ajaは下手側のスピーカーが新しくなりました!

持ち上げてセットしたのは、ボク😎!爆

f:id:AkiBassHiku:20201029155430j:image

 

Vo. 神近まり
Dr. Bert Adams
Ba. 田淵昭裕
司会 悩み相談 Gt. 門脇一馬
Key. シノダ

19:30 - 23:00
¥2000 (ドリンク付)

 

参考までに、前回やった曲を記載しておきます😀


What Cha' Gonna Do For Me
Rock With You
Lady Madonna
So Far Away
Human Nature
Human Nature(2回目)
I Want You Back
愛をこめて花束を
I'll Be There
硝子の少年
After The Love Has Gone
Georgy Porgy
Golden
I Feel The Earth Move
Through The Fire

 

譜面持ち込み可です!

 

f:id:AkiBassHiku:20201029160126j:image

今日も楽器はSadowskyかな😀

Sadowsky Metroline RV5-24

8月に購入したSadowsky Metroline RV5-24について詳しく書いていくよ😀!

f:id:AkiBassHiku:20200928214947j:image

  • アルダーボディ
  • パーフェロー指板
  • Sadowsky Humcancelling J5ピックアップ
  • Sadowsky Standard Bassプリアンプ
  • Sadowsky 5 String Bassブリッジ
  • Hip Shot Ultraliteチューナー

 

購入の経緯は、知り合いが持っていたサドウスキーを弾かせてもらった際にあまりにも素晴らしい鳴り方で、それ以来頭を離れなくなってしまったところから始まったよ🙄

「サドウスキーってやっぱすげえんだな!」って思ったね。

 

24フレットの5弦という条件で探していると、都内にこのRV5-24というモデルは当時5本出回っていて、全て弾いて回ったところこの白いやつがずば抜けて良い個体だった!

「当たり個体ってやっぱあるんだな!」って思ったね。

 

ボディ

24フレット仕様のこのモデルは通常の21フレットのモデルと微妙に違う専用のボディシェイプ

NYC(本家ニューヨーク製)はチェンバード(ボディ内部くり抜き)加工がされているけど、Metrolineシリーズはくり抜き無しのソリッドボディー

この違いは鳴り方や弾き心地に大きく関わるところで、NYCのチェンバードよりもフェンダーテイストを求めてソリッドの方が好ましいと思う人はけっこう多いんじゃないかな🤔

f:id:AkiBassHiku:20200928234646j:image

ハイポジションの演奏性に関して、前に使っていたMayones Jabbaみたいに特殊なカットがされているわけでもないのに全くストレスがなくて驚いた⭕️

 

指板

パーフェロー指板

ローズウッドの代替材として2017年頃から特に注目されている木材だけど、Sadowskyは以前からモラード(Morado)っていう呼び方でずっと使ってきてたみたい🤔
f:id:AkiBassHiku:20200928214933j:image

ネック

やや幅広で薄い握り心地、とてもよく振動する

幅が狭くて厚めの握り心地だったMayones Jabbaとは対照的💡

 

ネック幅が広いとミュートが大変で慣れるのに少し苦労するけど、個人的な経験としては5弦ベースのネックは幅広で薄めな方がよく鳴るように感じてます🤔

フジゲンやバッカスも似た傾向のネックシェイプでよく鳴る、

逆にMayonesの生鳴りは幅狭厚めのネックシェイプが理由でタイトになっていた感じがする。

 

まあ、この辺りは一概に言えないけどもね🤔

 

ピックアップ

SadowskyオリジナルのHumcancelling J5

指板のR(傾斜)に合わせてピックアップマグネットの高さが弦毎に調整されている。

クセがなくて、ノイズが全くなくて、何も言うことはありません👏

f:id:AkiBassHiku:20200928214937j:image

プリアンプ

こちらもSadowskyオリジナルで、ブースト方向のみのBassとTrebleのEQ

今までアクティブの状態だと音に何かが纏わり付いたような違和感を感じる楽器が多かったんだけど、Sadowskyはそういったことを感じなくて、パッシブと同じようにニュアンスが出せるとても自然な弾き心地◎

 

ブリッジ

これもSadowskyオリジナルブリッジ

弦交換の際に弦をジュィィィィンと擦る必要がないように、弦を通すための大きめの穴が配置されていて素晴らしい👏

f:id:AkiBassHiku:20200929000536j:image

 

重量

4.06kgっていう標準的な4弦ベース並みの軽さ🙌

この軽量であったことが最終的な購入の決め手!

 

どうやらSadowskyは5弦だと重量を3.8kg〜4.3kgくらいにコントロールしているらしくて、調べた感じだと4.1kgを超える個体すらほとんどないような感じだった。

 

フェンダーみたいに深く鳴る軽量な24フレットの5弦ベースがほしい!”

この永遠に続くかと思われたチャレンジングな5弦ベース探しの旅がようやく終わりを迎えた気がしている😭

 

本当に非の打ち所がない、仕様の全てに意味を感じる、今まで手にしてきた中で最も素晴らしいベースです😄

f:id:AkiBassHiku:20200929012712j:image

 

例によって出来たての動画でサウンドをチェックだ😝


Sadowsky Metroline RV5-24 Sound Demo|Sadowsky 5 String Bass

 

ちなみにSadowskyには生産ラインが4つあって、このMetrolineシリーズは本家ニューヨーク製と同じパーツ類を使って日本で木工や組み込みが行われている日本の生産ライン、、

だったんだけど今後はドイツ生産(しかもWarwick)に変わるらしい😳

明日9/24はセッション

 明日9/24は中野坂上Ajaにて、毎月最終木曜日恒例のJust Right Band Sessionです!

 

f:id:AkiBassHiku:20200923220140j:image

‪神近まり(Vo.)‬
‪バートアダムス(Dr.) ‬
‪篠田健(Key.) ‬
‪ボク(B.) ‬
ワッキー(Gt.司会広報)


‪19:30 - 23:00
‪チャージ2000円 1ドリンク付‬

 

楽器はSadowsky Metro RV5-24を持っていく予定😀

f:id:AkiBassHiku:20200923215816j:image


台風が接近しているので様子を見てみよう🤔